成功をめざす人に知っておいてほしいこと (リック・ピティーノ )2010
・長期に渡って努力を積み重ね、血と汗と涙を流しながら代償を進んで払う人だけが、成功を手にする価値があるということです。
・どんなことを成し遂げる上でも努力は不可欠な要素です。それがなければ、ほかの全てのことは意味がありません。夢や目標を持って何かに取り組むことはすばらしいことです。
・ひたむきな努力なしに成功するというのは偽物です。
・どんなことでも、それが有意義なことであるなら、ひたむきに努力しなければ決して達成することはできません。
それは他の人にはわかりません。しかし、それでいいのです。重要なのは、自分がひたむきに努力していると確信することです。最終的にはそれが強みになります。
なぜでしょうか?自分が成功に値すると信じることができるからです。
・人の何倍も努力することです。小さなことであれ、大きなことであれ、一生懸命になることです。これで十分だと思ってもさらにもっと努力することです。何をするにしても常に全力を尽くすことです。
私達はみな得手不得手があります。世の中は様々な才能と技術を持った人たちから成り立っていますから、自分が得意なことで才能を発揮するのが一番いいのです。不得手なことで業績をあげようとすると、うまくいかずに自尊心がズタズタになるおそれすらあります。その結果、「自分はダメな人間だ」と思い込みやすいのです。
・自尊心には落とし穴があります。私たちは自尊心に値しなければならないのです。計画を立て、規律に従い、勝つ準備が出来て初めて自分を高く評価することができます。言い換えれば、「自分は成功に値する」と確信できて初めて、自尊心を高めることが出来るのです。
成功に値しない人の自尊心を高めようとしても逆効果です。これは多くの親と教師がおかしがちな間違いです。彼らは自尊心が大切だと聞かされて子どもの自尊心を高めようと躍起になります。
しかし、目標を持たずにテレビばかり見て規律に従わない子どもに「素晴らしい子だ」などと言うことは有害です。たとえ親が善意でそうしても、その子どもは幻想を持つだけですから、現実の壁にぶち当たって必ず失敗することになります。努力しなくても成功するという幻想を与えることは、決して子どものためになりません。
・このことは大人にもあてはまります。自分は成功すると信じても、そのための努力をしていないなら、夢は永久に実現しません。ちょうど、テレビばかり見て勉強しない子どもが「いつか医者になる」と信じても、夢は実現しないのと同じです。
第一章まとめ
・自尊心は成功に不可欠です。あなたは自分に自信を持ち、業績をあげることができると確信しなければなりません。
・自尊心は成功に直結していることを認識する。規律に従い、しっかり努力すれば、自然と気分が良くなる
・人生は短距離走ではなくマラソンであると認識する。うまくいかず、途中で疑念が生じることは誰にでもある
・自尊心は努力から生まれることを肝に銘じる
第二章
・夢は最終地点です。目標はそこにいたる方法です。目標はビジョンを現実にするために必要な一つ一つのステップです。
・夢は、めざすべき理想であり、実現したい新生活です。目標は、達成すべきことを明確に示す日々の青写真です。
・長期的な成功は毎日達成する小さな目標の集大成です。それは日々の課題を設定してくれます。優先順位を決定してくれます
・あなたがしなければならないことは、夢を細分化して課題をリストアップすることです。その課題を克服していくことがめざすべき目標です。
・要するに具体的な目標に落とし込むということです。目標は単なる願い事ではなく、明確な行動計画です。
・もし大切なことを先延ばしにする傾向があるなら、その日にすべきことを三つ書きましょう。先延ばしにしたいことをやり遂げるよう自分を律することによって、自分が弱みを克服するために努力したしていることを実感できます。
・先延ばしにしがちな三つのことを毎日やり遂げるという目標を達成出来たら、その数を少しずつ増やしていくのです。この方法なら、やがて自分の弱みを全て克服することができます。
・15 短期的な目標を次々と達成する
夢を追い求めるための目標設定の仕方を紹介しましょう。
まず、どんな夢であれ、それを実現するのに必要なことを段階的に書き出します。なるべく多くの要素に細分化しましょう。そしてそれを一つずつクリアしていけば、時間はかかるかもしれませんが、やがて夢を実現することができます。長期的な野心を実現する秘訣は、多くの短期的な目標を達成することなのです。
辛抱強く努力を積み重ね、成功するための新しい行動様式を確立する必要があります。
適切な計画を立てて規律に従っているのですから、失敗は改善のためのプロセスであり、最終的に必ず成功につながるという信念を持たなければなりません。
設定している目標が高すぎて実現できないこともありますが、その場合は途中で少し修正しなければなりません。しかし、たとえ目標を達成できなくても、大きな満足につながるものです。
なぜでしょうか?
ひたむきに努力するからです。自分を磨くために努力することが、自分のレベルアップにつながります。レベルアップするたびに自分を褒めましょう。どんなに小さな業績でも誇りに思えばいいのです。
すでに明らかなように、努力こそが成功に不可欠な要素です。短期的目標に向かって努力することは、自分を強くするための訓練なのです。
小さな成功は大きな成功につながります。短期的目標を達成すると、もっと大きなことを達成したくなります。その向上心が長期的目標につながるのです。短期的目標を次々と達成することによって、出発点よりもはるかに前進していることに気づくはずです。
第二章まとめ
・目標は夢をかなえるための手段にすぎません。簡単に達成できる短期的な目標から始めて向上の習慣を身につけ、成功するにつれて厳しい目標を設定すると効果的です。
・自分の弱みを認め、それを克服するための短期目標を設定する。あなたは自分が思っている以上のことをする力を持っています。ちっぽけな成功で満足していてはいけません。小さな成功をより大きな成功に繋げることが重要です。そのカギは、潜在能力をぞんぶんに発揮できるような厳しい目標を設定することです。
・進んで代償を払う。努力はいつも楽しいとは限りませんが、より成功するために払わなければならない代償です。夢を見すえて「努力が報われる日が必ず来る」と自分に言い聞かせましょう
・夢がかなって報酬を得ている姿を思い描く。自分のしていることに疑問を感じるときは、努力が実を結んで恩恵を受けている姿を想像しましょう
・一日の始めにその日の目標を書き出す
・ひなむきな努力は大切だが、それだけでは不十分で、正しい努力、完璧な練習に徹しなければならない。そのためには、自分のテーマを決めてロールモデルを選ぶ。著名人である必要はない。目指している資質について尊敬出来る身近な人がいい場合もある。
・あるプロフットボール史上最高のワイドレシーバーはこう言う「多くの連中は『最高の選手になりたい』と言うが、そのための努力をしたがらない。私は必要な犠牲を払って努力するようにしている。」
・、、、このように、あなたは見習うべきロールモデルを絶えず探し求め、自分のやり方を常に改良しなければなりません
・成功に近道はないことを肝に銘じる
・手本となる行動パターンを探すときに注意しなければならないのは、安易な方法を求めてはいけないということです。仕事の成功であれ、肉体改造であれ、人々は近道を選ぼうとする傾向があります
・この本の冒頭で説明したように、成功するためには、成功に値する人になるだけの努力が必要になります
・最新技術を活用して業務の効率化を図ることは必要かもしれませんが、努力を惜しんではいけません
・子ども時代のチャレンジ精神を取り戻す
・個人的な目標を達成しようとする時、特にプレッシャーなどがかからない場合、自分で自分にプレッシャーをかける。ライバルが駆り立ててくれない。自分と競争するしかない
・自分の計画に従って目標を達成するか、途中で、落伍してしまうかを決定するのはなんでしょうか。それは「粘り強さ」です。とくに秘訣があるわけではありません。複雑な方法があるわけでもありません。
・あなたを偉大にするのは粘り強さです。あなたの夢を実現するのも粘り強さです。
・逆境を乗り越えるために苦闘することは、最も厳しい試練のように思えるかもしれません。しかし、あなたにとって最大のハードルは成功した後で生き残ることなのです。
・あなたは「成功すれば最終地点ではないか」と反論するかもしれません。しかし、どんな努力家でも「これで成功したから旅は終わりだ」と思った途端、怠け癖がついてしまう恐れがあるということです。あなたは旅が終わることは無いということを肝に銘じなければなりません。
・成功には危険が伴います。成功は地雷のようなもので、どこに破滅の罠が隠れているかわかりません。成功には長期保証が付いているわけではなく、油断していると、せっかく手にした成功が一夜にして失敗につながる恐れがあるのです。
それはいつどのようにして起こるのでしょうか?
成功の美酒に酔いしれて、自分が成功を手にするまでにしてきた努力を忘れた時に起こります。
・仕事であれ私生活であれ、多くの人はひたむきに努力して業績をあげたとたん、坂道を転げ落ちるように衰退する傾向があります。なぜでしょうか?目的を達成したことで満足感に浸り、さらなる努力を怠ってしまうからです
・自尊心とは努力して得るものなのです
・一定の成功を収めた後でも、卓越性を追求し続けなければなりません
・ハングリー精神を維持する。「壊れていなくても修理しろ」
「成功曲線」を描こう。 夢をかなえる仕事のヒント (石原 明 )
・三日坊主は決して悪いことではありません。三日坊主が悪かったのは五日目にもう1回やろうとしなかったからです。三日坊主を1年間やると大変な成果が上がります。1年間の四分の三の期間努力したということかだからです。
・できないかもしれない、しかし、どうしてもやりたいという目標を見つけることは重要です。そうすれば、努力しようとやる気が出てくる。すると不思議なことに、達成できてしまうことが頻出します
・自分には能力がないと思いながらも、頑張ればできる。なので、一生懸命頑張った人は「どう考えてもこういうふうにしか思いにくい」という、ある地点に到達します。またこの時こそ、その人が育った環境でみにつけてきた「自分には能力がない」といった見えない枠を壊して外にはばたく時でもあるのですが、その気持ちこそが「無理だと思ったことでも頑張れば達成出来る。どう考えてもそういうことをやっていける能力が、自分にあるとしか思えない」という思いなのです。
・人間は、あきらめてさえいなければ、ほとんどのことが実現可能です。あなたにも思い当たることがきっとあるはずです。できなかったと思っていることは実は諦めてしまったことではありませんか。どうしてもあきらめられない。だから一生懸命に取り組んでみる。すると、できないと思っていたことでもできてしまう。そんなことです。
・、、、そして、自分には無限の能力があるということに気づきます。自分には無限の能力があるーーこれこそ、人が人として生まれてきて知る最高の喜びでもあります。
・成功するかどうかは、あなた自身の問題です。みなさんの内には素晴らしい能力があります。だから、その能力を使えばいろいろなことが可能で、これまではただそれに気が付かなかっただけなのです。これまでは、成功するには誰かが何かをしてくれると思っていませんでしたか。偶然チャンスが来ると考えていませんでしたか。どうやっても成功するわけがないと、最初からあきらめていたのではありませんか。多くの人が、育った段階で努力をしても無理だと何となく考え、チャレンジしようともせずに、わびしい人生をドボドボと歩んでいきます。ところがあなたはすでに知ってしまいました。あなたの中には豊かな能力があって、自分が頑張りさえすれば必ず成功するのだ、ということを。
・「やらなければならない」と自分を追い込んで生きている人は、「こうなったらいいな、ああなったら嬉しい」と思って行動した方が、より自分の能力を引き出せることを知らないのです
・「それから、目の前の事柄を早く成果としたいと思ったら、今すぐ思いつくことを全部リストアップしてみてください。目の前の可能性を書き出すのです。終えたことを消しながら、行動したことで次に生まれた可能性を新たに書いていってください。とにかく、思いつくことを全部書き出します」
・成功を収めるタイプには、せっかちな性格の人が多いようです。みなさん一様に、思いついたことを即刻行動に移します
・目標達成はジグゾーパズルを完成させる過程に似ています。それも何千ピースといった非常に骨が折れそうなパズルです。始める前は「こんなのできるのかなぁ」と思ってしまいます。
ところがやり出してみると、面白くなってどんどん先に進んでいくのです。一個一個はめていけば次にどこを埋めれば良いかの可能性がどんどん見えてくるからです。
さらに、パズルは何人かで取り組むとより早く出来上がります。
こう考えてみると、ジグゾーパズルはビジネス、人間関係、そして目標達成と言った人生におけるあらゆる事柄の縮図なのです
・実は「"成功曲線を描こう"」とは、人生サイズで(長期的に見て)という意味を含んでいます。あなたの目標ひとつひとつが積み重なって人生の"成功曲線"となって、上昇した時に素晴らしい人生が訪れるということなのです。
・成功した人は、必ずある時期にこのことに気づき、長期的なプランを立てて人生をスタートさせています。
最も重要なのは、長期的なことを意識しながら「今何をするか」を、常に考えることです。10年後といった先のことを意識しながら、今年は何をするかを明確に考えた人が成功するのです。
15年をひとつの目安に考えてみる
・先々の夢を描きながら、目の前にある「やらなければならない」具体的な目標に打ち込むこと。
・目標は感情的に持つこと。しかし、達成されるプランは理性的に立てること。
・目標と雑事の割合は7対3が理想
・今日の行動に集中力することは、今週の目標を達成させるための行動です。今週の目標達成を努力するということは今月の今月の目標に向かって努力することは今年の、そして今年の問題を達せいさせることは3年先、5年先の長期の目標の達成へとつながっています。
イメージしてほしいのは、この日々の行動が引き金となって、"行動すれば次の現実"の通り、新しい可能性がスケジュールに加わっていくことです。
・結果は数字でチェック
自らが立てて実行した目標を、そのつどきちんと評価することが大切です。行ったことの成果は、客観的に表示されなければなりません。決して、気分とか頑張ったからというだけで、評価を下してはいけないのです。その頑張った結果が、具体的にわかりやすい形で跳ね返ってくるようなチェック体制を確立しましょう。
問題は自分の望むような成果となって現れているかどうか、です。成果が上がっていなければ、いくら忙しくてもそこには何らかの改善が必要です。
確かに目標よっては数量化しにくいものもありますが、グラフでもなんでも工夫しましょう。
・「…それは、時間経営が本当に上手な人は感情のコントロールができる、ということです。予定を詰めていくと、非常に忙しい状態になります。この多忙なスケジュールから感情をすべて抜いた時がタイムマネジメントを体得した瞬間なのです。
本当に忙しい人ほど、案外リラックスしていてゆったりしているように見えるもの。それは、いろいろなトラブルや突発的な出来事が起きても、いちいち感情的にならないでいられるからです。
彼らは起こったことに心をとらわれたりはしません。
その瞬間に、ではどうすれば良いかを考えて、最善の行動を取ろうという習慣が身についているのです。
目標とするところは少々高いのですが、このレベルなのだということを知っておいてください」
・考えてみてください。これから頑張ったら実際何が起こるのかは、誰にもわからないのです。そうであるのなら、様々な目標を描いてみましょう。そして、自分に制限を設けないであれもしたいこれもしたいと、将来の目標をどんどん描いてみるのです。
思考が未来型になっている人は、いろいろなものを取り入れようとしているので、こうした"見えない枠"がどんどんなくなっていきます。
そしてどんどん成功していく、という傾向にあるのです
・…ところが、頑張ってさらに先へ進んでいくうちに、常に新しい情報をどんどん入れ続けていないと、このやる気が失速してしぼんでしまうという事態が生じます
・まず、目標設定について思い出してみてください。将来の目標と現実的な目標をバランスよく立てる、ということです。
将来の目標はトップダウンで立てます。こうなったらいいなと思えるような、ワクワクするような大きな目標です。その目標を手に入れるために、現実的な目標をボトムアップで立てます。
どうしたら早く達成するかというと"行動すれば次の現実"と考えて、目の前の可能性を追いかけていく。そうです、これを思い出してもらいたいと思います。
つまり、目標には二種類あるということです。
ひとつはこうしたい、こうなりたいという将来の目標です。
もうひとつが、それに向かって取り組まなければならない現実的、具体的な目標です。
そして、まず取りかかる順番としては、目の前のやらなければならない目標からということになります。この順番を間違えると大変なことになってしまうので気をつけましょう。
やるべき事をみな終えて、やりたいことだらけになった人の人生は、本当に充実したものになるはずです。だからこそ、この順番がとても大切なのです。
ところで、ここで問題です。まずやらなければいけないことは「努力」だという点です。
実はほとんどの人が、この「目の前の努力を積み重ねる」ことをなかなかクリアできないのが現実なのです。毎日努力しなければいけないということは、やはり根気がいるし、大きな負担だからです。
実は、成功した人は、「この努力こそが楽しい」というバランスに置き換えて行動していたのです。
・成功した人は、目の前の努力を積み重ねながら、同時に目標が達成した時の可能性もどんどん増やしていっています。
どのくらいの数がよいかというと、最低300個以上の可能性を書き出しておいた方が、楽しい人生になると思ってください。
なるべくあれもやりたい、これもやりたいと思いつくままに増やしていってください
・目標の達成には、かなり時間がかかります。それは、どのようか目標も"成功曲線"を描くから
・描くこと、アファメーションすること、そして行動し続けることを決して止めてはいけません。
描くことは、行動してこそ力を発揮します。
何ら具体的な行動を起こさないまはま、描いていてもダメです。
あなたが一生懸命に行動を積み重ねているのであれば、描くことを絶対に怠らないでください。描くことはたいへんな威力を発揮するからです。
THE・CHANGE〜今日が最後の日。そして、今日が最初の日〜 (金川顕教 )2015
・年収1000万円は2%しかいないとか会計士試験は8%しか受からないという確率の話は意味が無い。東大に受かる人は3000人に1人といっても、全員が本気で勉強してるわけじゃない。本気で勉強していた人達は全員受かる
・攻略法を大量にインプットする。自分が望んでいる分野の人に、統計上300人ぐらいにインタビューするとほぼうまくいく。
・今やっていることを守りながら、別の結果を得ようとする人は弱い。それよりも現状を捨ててでもこれをやると決断した人は結果を出す可能性が高い。たとえば、上京する、辞表を出す、高い商品を買う、1日20時間作業するなど、「普通の人がやらない思い切った行動」をとる人は強い。見方によっては、「多くを求めず、必要最小限の目標だけを目指した人」と言える。
・努力というのは「負荷のかかった時間を過ごす」という意味で理解しておくといいと思います
<冒険の地図>人生に必要な3つのこと
- 寝る、食べる、働く
- 今の自分を変えるためにやるべきこと 副業、起業、ビジネス、オシャレな服を買うなど
※一般的に「ぜひ皆さんやりましょう!」と言われますが、苦痛なことが多いです。「お金」「時間」「努力」が必要になります。
- そもそも楽しむこと 海外旅行に行く、おいしいものを食べる、好きな音楽を聴く、ドライブに行く、ディズニーランドに行くなど
・そもそも、自分を変えるのは苦痛を伴うことが多い行動です。
・我慢するか、チャレンジするか
もし新しいことを始めないなら、我慢する人生を送らなければいけません。
GACKTの勝ち方(GACKT)2019
・人生においてそれほど危機的な状況が
何度も訪れるわけではない。
だが、危機的な状況ほど突然訪れる。
そこで普通はあたふたしてしまう。
最悪の事態が起きた時のことを常に想像することが大切。
一見、ネガティブな発想に囚われがちだが、これは己に対する保険。
緊張感が欠落してしまうのはこの危機的な状況を常に想像できていないからだ。
それができればもし万が一、どんな状況になってもオロオロすることはない。
ドキドキはしても胸の中にしまっている銃を握ればいい。
あとは、覚悟。
常に強靭な覚悟を持つこと。
・【知・覚・考・動】ともかくうごこう
・迷ったらしんどい方を選択する。常にツラい方を選択し、怠らない
・「毎日サボらずにやっている」という行動が自分はできるという自信になる。精神的な軸は底で産まれる
・シンドい方を選び挑戦し、それが実現するまで死ぬほど努力を尽くし、その上で失敗したのであれば笑っていえばいい。「これ無理ゲーじゃないの?」そして諦めず再チャレンジ
・メンタルリセットとは自分が自分にまっすぐ向き合い努力していることを確認し、その上で思わぬ結果になる時に笑い飛ばすこと。
運気を磨く 心を浄化する三つの技法(田坂広志)2019
「自分は強運だ」と思えるようになるために、劇的な強運の体験は必要ない。ではどうすればいいか。そのためには、やはり自分の過去の人生を振り返ることである。そして、自分が「幸運」に導かれた体験を思い出すことである。なぜなら実は誰の人生にも「幸運に導かれた体験がいくつもあるからである」
従来の「潜在意識を変える方法」が難しい理由
・日々(ニュースや日常の出来事によって)ネガティブな想念が刷り込まれ続けるから
・今までの人生でしこたまネガティブな想念が溜まっているものがあるから
・心は何かを(ポジティブなもの)思おうとすればするほど反発する性質があるから(双極的な性質)
・結局は心をポジティブで満たすことが重要であることには変わりない→寝る前に自己暗示
・今までの人生で良かったこと、(小さな)成功体験を思い出す
・自分には大した成功体験はない」といったネガティブな想念を少しずつ消していく
・心を込めて「ありがとうございましす」と感謝する
『人生で起こることすべて良きこと』
・「いかに楽をして」「いかに苦労せず」「いかに要領よく」「いかに時間をかけず」といったメッセージが溢れています。そうしたメッセージの洪水が我々の心の中に「苦労」や「困難」を避ける気持ちを生み出してしまっています
・深い自己嫌悪は高い理想イメージの表れであり成長へのエネルギーとなる
・従って、「成長の可能性」という観点から見るならば、「寝込むぐらい落ち込む」、「深い自己嫌悪に陥る」というタイプの人はむしろ「伸びるタイプ」とさえ言えるのです。
・人間、自分に自信がないと、謙虚になれない
・陰で感謝すると心が強くなっていく
・人間、自分が本当に強くないと感謝できない
・感謝できることは心の強さ
・運気の強い人間は、「自分は運気が強い」と、心底信じている
運は操れる 望みどおりの人生を実現する最強の法則(メンタリストDaiGo)2018
・いわゆる運のいい状態にある人は、他の人よりたくさんのことを何度も試している人だということです
・転がり込んできた幸運を生かせるかどうかは、その人が運を味方にする準備ができているかどうかにかかっています
・運を迎え入れる準備をしないまま、運に頼ろうとする人は、自分ではコントロールできないものに身を預けた状態で、いつも不安を抱えることになります
・成果が出ないことを、性格や環境のせいにしないことです。そこで立ち止まり、不運を理由に工夫しなくなると何も始まりません。
大切なのは、遺伝や環境の影響を受けていたとしても、行動や習慣の工夫次第で、運不運は変えられると信じることです。
・試行回数を増やす。とにかく何度も何度もやってみる
・しかも、人間の脳はラクをする仕組みになっている
・大切なのは、刺激と変化と成果を求めて、小さな実験を繰り返していくこと。
・精度をあげようと立ち止まって、あれこれ考えている暇があるなら、たくさん動いた方がいいのです。試行回数を増やして、小さな失敗、小さな成功から次善策を学んでいくほうが、結果的には精度を高めることにつながります
・プロスペクト理論・・・人は「試行回数を増やすことで、将来的に幸運という利益を得られるはず」と思う一方で、「もし試して、失敗したらつらい」というブレーキをかける性質があるわけです
・変化に気づくことのできる人だけが幸運を手にする。運のいいひと、悪い人を分けているのは目の前にあるチャンスに気づくか、気づかないかの違いです。うんは不平等なものだと思われがちですが、一生の間にやってくる幸運の総量に大きな個人差はありません。訪れるチャンスの数は同じで、気づいて行動に移せたか、移せなかったかの違いだけが結果を左右しているのです
・「自分は運がいい」と答えられる人は、過去の記憶からも目の前の出来事からも「自分は運がいい」と思えるものを探す傾向があります。
・「あなたは運がいいですか?」と聞かれて、「運がいいです」と答えなければだめ
・「失敗ノート」をつけて読み返す
・ビジネスの失敗でありがちなのは、1つのジャンルで成功してビジネスを拡大しようと異なる分野に投資をするという行動です。自分の専門外のことを調子に乗って始めるパターンで、数え切れないほどの企業が倒産という不運に見舞われてきた
・人間の感じる幸福度は、「人生を自分でコントロールできている」という感覚に比例するということがわかっている。それも自分自身が成長している、自由度が高まっているという実感を得られる方向に人生のコントーロラビリティを発揮している時、人は最も幸せを感じるのです。
・すべての努力が夢を叶えるとは言いませんが、起こした行動は確実に現実を変化させます
・運の良さというのは、単なる偶然ではなく、確率を高める行動と努力によってコントロールすることができます
・試行回数を増やす。ポイントは、日常の些細な選択から冒険し始めること。冒険してよかったと感じたときのことだけをメモしておく。すると、「冒険するといいことが起こる、成功する」という思い込みができ、行動を起こすことへの恐怖を抑えることが出来る。
ビッグ・ファイブ
・協調性
・誠実さ
・外向性・・・周囲の人達との関わりや出会いなど、ポジティブな出来事に対して同反応するかを示すのが外向性です。社交性や積極性とも言い換えられる。外向性が高い人は饒舌で活動出来。外向性が低い人は人見知りの傾向があり、大人数が集まる場では寡黙になりがち。
・神経症的傾向・・・ストレス耐性とも言い換えられる。
・開放性・・・まだ見ぬ新しい世界に対して好奇心を持ち、行動に移すことが出来るかなど、想像力、行動力、感受性を示すのが開放性である。
・この5つの特性のうち、運のいい人と悪い人の間で大きく違いがでたのは、「外向性」、「神経症的傾向」、「開放性」の3つだけでした。
・外向性の高い人は古くからの友人と頻繁に会い、また人と向き合った時、笑顔で接し、相手の話を聞く時のうなずきの回数が多いこともわかっている。「対人関係の磁石」となって、人的ネットワークを広げていく
・対人不安によってチャンスを逃していると感じている人がそれを乗り越えるには試行回数を増やし、場数を踏むしか無いかもしれない
・オックスフォード大学のフォックス博士は、著書『脳科学は人格を変えられるか?』で、ネガティブな性格を決定する遺伝子の働きが、定期的な運動会習慣や瞑想によって抑えられることを明らかにしています
・運のいい人と悪い人の性格特性を比べたとき、開放性の高い人の方が「自分は運がいい」と考えており、開放性の低い人の方が「自分は運が悪い」と考えていることがわかっています。これは、新しい経験を積極的に受け入れるほうが試行回数も増え、いつもと同じ毎日を送っている人よりもチャンスに巡り合う可能性が高くなるからです
・運が悪い人ほど占いや神頼みなど根拠の無いものに頼る傾向がある。行動を起こさず、幸運を待っているだけなので、結果的に運は良くならない。反対に、運のいい人は運を迎えに行く幸運に出る
・そのとき、行動の一歩目の踏み出しを後押しするのが開放性の高さです。開放性の高い人は新しいものに飛びつくスピードが速く、他の人が手を出さない段階で飛び込んでいくので、チャンスを早く掴むことが出来る
・①不安に強くなる②試行回数を増やす③気づく力を鍛える
・幸運の女神はクソ真面目な人に興味を持ちません。1人で1生懸命頑張って努力していればきっといつかは報われると信じても、この先も運は回ってきません。自分で考えていないからです。結果の出ない間違った方法を繰り返してもその努力は報われません。しかも幸運の女神は「そっちの道は間違っていますよ…」と思っても、正しい道を教えてくれるほど親切ではありません。うまくいかないという結果から本人が気がついて進む道を変えていかないと、女神の関心を惹き付けることは出来ないのです。
・「プランドハップンスタンス理論」によると、①個人のキャリアの8割は予想しない偶然によって決定される。②偶然を柔軟に受け止め、計画的にデザインしていくことでキャリアアップできる
・この理論ではキャリアの8割が予想できない偶然の出来事や人との出会いによって変わっていくのであれば、綿密な計画を立て偶然に翻弄されるのでも、無計画で偶然が起こるのを待つのでもなく、自分から積極的にアクションを起こすことが提唱されています。つまり試行回数を増やしながら、幸運となる偶然に気づくことで、自分のキャリアをアップさせることができるのです
・新しいことにチャレンジできない人の特徴は、条件が揃わないと始めないことです。(「道具が全部そろってないから」、「今週は雨が降りそうだから」、「今は忙しいから」)
・覚えておいてほしいことは、条件がそろう=新しいことが始まる、ではなく、あなたが動き出す=新しいことが始まる、なのです。
・金運が逃げていく人は、自ら不運を呼び込む選択をします。その選択とは、1度でチャレンジを成功させようとすることです。「試行回数を増やす」とは、大小様々なチャレンジをし続けるということです。ところがビジネスや事業に関しては、多くの人が一発屋を目指します。
・、、、そして、誰かがあなたを幸せにしてくれるのを待つのは、もうやめましょう。自分の人生で何が欲しいのか、何が幸せなのかを考えず、他人から与えられるのを待つ人生は、ギャンブルと変わりません。欲しいものがあるなら、求める生活があるから自分で努力して確実に手に入れましょう。
やる気が上がる8つのスイッチ (ハイディ・グラント・ハルバーソン)2018
・自信は成功に必須の要素である
・自信を構成している4つの要素
①(過去の)成功体験
②他者の体験(あの人にできたんだから自分にもできる、この世にそれを実現している人がいる)
③他者からの保証や警告
④その時の気分や感情
・(引き寄せの法則などがいうように)想像するだけですべてが実現したら素晴らしいが、実際にはそんなことは起こらない。それどころか、それは往々にして逆の効果をもたらす可能性がある。
科学的に言えば、理想の未来だけを考えることは目標達成の力を阻害してしまう。成功を考えるだけでは実際に成功する確率は逆に下がってしまうのです。
・一言でネガティブ・シンキングといっても、中にはやる気を上げる効果があるものもある。「これはなかなか難しい仕事だ、気を引き締めよう」「今のままの努力量では、目標を達成できない」
・目標を達成した場面ばかりを想像して、そのための準備を何もせずに待っている人よりも、目標を達成するために乗り越えるべき障害を考え、自分にはそれを乗り越える力があると信じて対応策を検討する人のほうが、成功する可能性かかなり高いのです。
ひそかに思う人と付き合うようになること、あこがれの仕事に就くこと、病気を克服すること、ダイエットを成功させることなど対象は何であれ、望む結果をただ想像するだけよりも、そこまでの困難とその克服をしっかり考えるほうが、成功する確率が高くなります。
・決して忘れないでください。自身は、困難から目をそむけることでは得られません。
・目標を考えるときには「成長」を意識したものする。トリガーワード、学び、改善、発展、成長、前進、将来的に