やる気が上がる8つのスイッチ (ハイディ・グラント・ハルバーソン)2018

 

・自信は成功に必須の要素である

 

・自信を構成している4つの要素

 ①(過去の)成功体験

 ②他者の体験(あの人にできたんだから自分にもできる、この世にそれを実現している人がいる)

 ③他者からの保証や警告

 ④その時の気分や感情

 

・(引き寄せの法則などがいうように)想像するだけですべてが実現したら素晴らしいが、実際にはそんなことは起こらない。それどころか、それは往々にして逆の効果をもたらす可能性がある。

 科学的に言えば、理想の未来だけを考えることは目標達成の力を阻害してしまう。成功を考えるだけでは実際に成功する確率は逆に下がってしまうのです。

 

・一言でネガティブ・シンキングといっても、中にはやる気を上げる効果があるものもある。「これはなかなか難しい仕事だ、気を引き締めよう」「今のままの努力量では、目標を達成できない」

 

・目標を達成した場面ばかりを想像して、そのための準備を何もせずに待っている人よりも、目標を達成するために乗り越えるべき障害を考え、自分にはそれを乗り越える力があると信じて対応策を検討する人のほうが、成功する可能性かかなり高いのです。

 ひそかに思う人と付き合うようになること、あこがれの仕事に就くこと、病気を克服すること、ダイエットを成功させることなど対象は何であれ、望む結果をただ想像するだけよりも、そこまでの困難とその克服をしっかり考えるほうが、成功する確率が高くなります。

 

・決して忘れないでください。自身は、困難から目をそむけることでは得られません。

 

・目標を考えるときには「成長」を意識したものする。トリガーワード、学び、改善、発展、成長、前進、将来的に