「運がいい人」になるための小さな習慣 世界の成功者が実践するたった1分のルール (サチン・チョードリー)2019
・日本には「転ばぬ先の杖」ということわざがありますが、どうやら日本人には、知っているからしないことを最優先に考える気質があるように思えてなりません
・ポジティブ名言葉を発するだけで、人は前向きになる
・「自分は運がいい」
「自分ならできる」
「必ずうまくいく」
人はポジティブなことを口にするだけで前向きな気持ちになり、目標を言葉にすることで、その道筋をイメージする生き物。それはつまり、可能思考の扉を開くことと同義です
・「可能思考」を身につけるための大きな武器は、「人を頼る」ことです
・「〇〇しなきゃ」を「〇〇したい!」に置き換える。「あそこに行かなきゃ…」→「あそこに行きたい!」、「明日までに資料作らなきゃ…」→「早く資料を作りたい!」
こうした言い換えにより、あれほどイヤだったことをやり終えると、それはひとつの成果、成功体験に変わります。自分で小さな成功体験をつくってしまうのです。
・気になるイベントを見つけたら迷わず参加ボタンを押す。未知の場所に対して身構えてしまうのは、誰しも致し方のないことでしょう。しかし、そこで感じる緊張感やワクワク感こそが、コンフォートゾーンを抜け出した証なのです。
・イベントと一口に言ってもその内容は様々。他人がシェアする情報を含め、多種多様な情報に触れることができ、これらをスルーしてしまうのは実にもったいないことです。
異業種交流会でも趣味の集まりでも、なんでも構いません。
それによって新しい知見を得たり、新たな出会いが待っていたりするなら、今後の人生において間違いなくプラスに働くはず。
少しでも興味をそそられるイベント情報を見つけたら、それは自分を伸ばす大きなチャンスなのです
・周囲の平均年収であなたの年収が決まる。具体的にはあなたのまわりにいる5人の平均年収があなたの年収の相場なる。逆に言えば、ビジネスの才覚に長けた1億円プレイヤーたちと日頃から行動をともにしている人は、それに近いお金を稼げる可能性を秘めていることになる
・似たもの同士が危機意識を低下させる
・気心の知れた仲間と過ごす気楽な時間は決して人を成長させない
・スマホひとつとってもコンフォートゾーンが隠れている。身近な、しかもできれば若い人にどんなアプリを使っているか聞いてみる。若い世代との異文化交流が自分の引き出しを増やす
・日本人の多くはビジネスにおけるスピード感が足りない。これは私が常日頃から感じている大きな特徴です。恋愛もビジネスも一番乗りが有利。スピードだけか結果を生み出します。
・迷ったときはすべて「YES」と答える。まず「YES」と答え、方法は後で考える。そのスピード感が運を引き寄せる。仮に、「不可能であることがわかった」としたら、それもひとつの前進のかたちです。
大きなゴールを設定し「小さな一歩」を書き出す
・「千里の道も一歩から」というように、どんな壮大な計画でも、最初は小さな一歩から始まるものです。
そう、最初はほんの一歩から。そう考えてみれば、今の自分には不相応に想える大目標にも、立ち向かえる気になりませんか?
目標が大きいほど小さくスピーディーないっぽを
・求める成功に向かうためには、そうしたよい運を貰える環境に身を置くことが必要です。
周囲の人間関係はもちろん、オフィスや環境や住環境など、長い時間過ごすことになる状況的環境もまた、大切な要素。
こうした人の運を引っ張りあげてくれる環境を、私は「成功環境」と呼んでいます
自分が憧れ、目指す人物をランチに誘う
・「あの人みたいになりたい!」そう思える人がいたらぜひ、積極的に交流を試みるようにしてください。
ところがおかしなことに、日本人の多くは自分と同じレベルの人とばかりつながっています。
人は背伸びをしただけ成長するというのが私の持論です。だからあらゆる面で自分よりも高いレベルにいる人にかこまれていれば、自分もいつかそのレベルに到達できるはずです。
大切なのは、自分と同じレベルのコミュニティから一歩踏み出す勇気。求める分野ですでに実績を持っている人の話や体験には、あなたにとって多くの知見が含まれています
・自分の強みを誰かに聞きてみる。100%自分自身を客観視することはできない